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マイクロスコープを導入している歯科医院が漸増していますが、普及率はまだまだ低く、応用範囲、操作技術の習得、環境整備、スタッフのスキルなどに対する不安感が導入をためらわせている原因ともいえます。しかしながら、診断、治療レベルの飛躍的な向上につながるマイクロスコープは、歯科医院運営の安定化に大きく寄与する機器として、今後、導入医院の急激な増加が予想されます。月刊「小児歯科臨床」に連載した「顕微鏡への誘い」をもとに、最新情報を加筆した本書は、マイクロスコープ導入についての考え方や目的、前記のいろいろな課題について、著者自らの豊富な経験をもとに、その対応、解決策、留意点を、時には、pdスタイルでの診療にも触れながら、開業医目線でわかりやすく解説しています。